タックスリターンの提出期限は通常、7月1日から10月31日までです。
オーストラリアでのタックスリターン(所得税申告)の方法は以下の通りです。
MyGovアカウントの作成
ビザを取る際に作成したアカウントです。
Australian Taxation Office (ATO) のサービスにリンクさせる
一番厄介なフェーズです。
MyGovとATOのサービスをリンクさせます。
住所を入力する欄がありますが、引っ越していたとしてもTFNの書類を受け取った時に住んでいた住所の記入をする必要があります。
もし新しい住所を入力した際は「あなたのTFNナンバーに問題があります」とエラーが表示されます。
その後ATOへ電話しリンクコードを取得しなくては行けません。
13 28 61へ電話 →ダイヤル1を押す → #をつけてTFNを入力 →放置 →電話が繋がったら「タックスリターンの為のリンクコードが必要です。ATOに繋いでください」と伝える。
パスポートナンバー、TFN登録時の住所、生年月日、などを繰り返し何度も聞かれ本人確認が完了します。
→SMSでリンクコードを取得。
通訳:131450→基本繋がらないですがひたすら待つ。→Japanese と自動音声ガイダンスに言う→ ATOへ繋いで欲しいと伝える(以下同様)
MESの申請
メディケアに加入していない人々がメディケア税を減免するための証明書がMESです。
こちらに加入していないと収入の2%を払うことになってしまいます。
余談ですがタックスリターンの際、「MES証明書が来てから申請して下さい」と注意書きがありましたが特に添付を求められることがなかったのでMES申請後すぐタックスリターンに進んでも問題が無かったです。

ATO Online Servicesにアクセス
MyGovアカウントでログインし、ATOのオンラインサービスにアクセスします。ここから、オンラインでタックスリターンを提出できます。
Residentで申請する
もしあなたが日本人のワーホリビザで6ヶ月以上滞在しているのであればresidentとみなされます。
また収入が$18,200以下であれば所得税は0%で以前払ったものたちが全額返ってきます。
参考はこちら
申告書の記入
Personal Information(個人情報): 名前、住所、税ファイル番号(TFN)などを入力。
Income(所得)すべて自動で入力されています。
また、どの職種で最も多く収入を得ましたか、と質問があるのでリストから選んでください。
私の場合はApple farmだったので「fruits hand」をリストから選択しました。
Deductions(控除): 控除対象の経費を入力。
経費リストの参考はコチラ

一時帰国とイングリードの英語コーチングで金欠になって悔しかったので経費として申告しました!!
申告書の確認と提出
入力内容を確認し、間違いがないか確認します。その後、オンラインで提出します。
申告後の対応
ATOから返金(または追加納税)の通知が来るのを待ちます。通常、3週間以内に処理されます。
7月2日に行いましたが、返金の見積もりが7月12日と記載されていました。

アプリからでもwebsiteからでも状況と金額、確定日が確認できます。
これがオーストラリアでの基本的なタックスリターンの手順です。
しっかり予定日の朝に入金されていました!
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